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02.児童福祉少子化とその背景
厚生労働省によると、平成18(2006)年の出生数は108.6万人で、前年より2万3000人増えています。また、1人の女性が一生のあいだに産む平均の子どもの数を表す合計特殊出生率は1.32で、前年の1.26を上回り、6年ぶりに上昇しています。
それでも、合計特殊出生率が2.08より少ないと、人口は減少するとされています(これを「人口置換水準」といいます。
このように少子化が続く原因には、次のようなものがあります。
・男女ともに初婚の年齢が上がっている
・将来的にも結婚を考えない非婚の傾向が強まっている
・夫婦の出生力が低下している
こういった傾向のウラには、女性の社会進出、結婚や子育ての心理的・身体的負担、子育てや教育にかかる費用の増大などがあります。
また環境面において、核家族化や地域とのつながりの弱さ、離婚の増加なども大いに影響しています。
memo
人口置換水準の2.08(人)の考え方:男性(1人)と女性(1人)から子どもが2人産まれると、2人から2人なので人口に増減はなく、単純に考えると現状を維持しています。そこへ、赤ちゃんの事故や病気などによる死亡率が考慮された結果、2.08という数字が出ています。これは日本での数字で、国によって違います。
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